大田区 歯科 歯医者 森嶋歯科医院

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東京都大田区森嶋歯科のブログ

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2017年2月 9日
【院長ブログ】入れ歯を使って快適な食生活を送る為に


ご自身の口腔に合った入れ歯に出会えるとすると、それはとても幸運な事かも知れません。入れ歯で悩み苦労している方は数知れず、そうした方は日々の食事が苦痛で仕方なくなっているかも知れません。自分自身の歯で生涯食事が出来ることが一番の理想ですが、現実はほとんどの方が何らかの歯の代用品を口腔内に装着しています。ひとによってはインプラントの場合もあるでしょうし、ブリッジの場合もあります。

   完成後は定期的に調整が必要です。少なくとも半年に一度は行うのが理想です。小まめな調整が入れ歯を長持ちさせます。

2017年1月15日
【院長ブログ】被せ物は口の中でどれくらい使えるか?


被せ物はどれくらい持つのか?という質問は日本では良くある質問です。
それとは対照的にアメリカでは、どれくらい持つかということよりも、どれくらいの機能を回復できるのかに関心があるそうです。
ですから、被せ物を取れないように恐る恐る使う日本人に比べ、回復した歯で美味しい物を食べて思う存分人生を楽しもうとするのがアメリカ人のようです。

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話はそれましたが、でも確かにせっかく治療した歯がすぐに取れたり、ぐらぐらしてしまったりしたら誰でも嫌ですよね。なるべく長く使いたいというのが心情です。

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ただ、前述したように、被せ物は歯医者さんが、失ってしまって、回復できない歯を高精度に再建しようとしたものです。どこまで行っても結果に対する後始末なのです。

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歯が高精度な被せ物により回復された場合、それを長く持たせられるかどうかは、本当は患者さん自身の努力次第なのです。
どんなに精密に作った被せ物でも、もとの全く治療していない歯よりは弱い存在なのです。
被せ物を入れたら虫歯になりづらくなったわけではないのです。ですから、虫歯にしてしまったのと同じ環境のままでは、より早いペースで悪くなってしまうのは明白です。

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たとえば、健康な歯がどれだけ持つのかと聞かれれば、患者さんのケア次第と答えるか、歯の統計的な平均寿命を答えるかしかありません。
どの状態で持ったと言えるのかを定めるのも難しく、被せ物がとれなければ成功なのかといえばそうではなく、被せ物がとれていないが横から虫歯になってしまったもの、被せ物は取れたが歯は新たに虫歯にはなっておらず同じ条件で治療をやり直せるもの、のどちらを持ったということにするのかという設定で被せ物が持つという基準が大幅に変わります。
とても難しい質問なのです。

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岡山大学の予防歯科講座の調べによると、50%の被せ物が駄目になる年数は、プラスチックの詰め物、金属の詰め物で5年、金属の被せ物で7年、ブリッジで8年という統計データが得られたそうです。
ただ、これはその歯の状態やお口の中の条件が違うものを合わせたものの平均ですので、すべてがすべてこの年数で駄目になっているというわけではありません。
同じ条件の被せ物が入っても、噛む力が強かったり、細菌のコントロールが悪い人は平均より先に駄目になりますし、噛む力が弱かったり、細菌のコントロールが良好な人は一生持ったりもします。

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身長160cmの人と身長180cmの人の平均が170cmだからと言って、両者が170cmの服で大丈夫かと言えばそうではないのです。
同じ車でも、ハードユーザーとソフトユーザーでは、故障の回数も、使用できる年数も大きく変わってくるのと同じです。車は新しいものに買い換えれば良いのですが、歯はそうは行きません。
一生増やせない貯金ならば、なるべくなくならないように節約していくのが、賢いやり方ではないでしょうか。

詰め物・被せ物が悪くなるのは、使用した金属が駄目になるわけではありません。
それを支えている歯のほうに問題が生じてくるのです。なるべく支えている歯が悪くならないような環境にしてあげることが大切です。

つまるところ歯がどれくらい持つかというのは、歯医者サイドの治療の精度と患者さんサイドの環境改善の両者が必要不可欠なのです。

2016年12月 4日
【院長ブログ】8020運動とは?

8020運動とは、日本歯科医師会が行っている80歳で20本の歯を残して、健康で良く噛める人生をおくりましょうという運動です。

人間の歯は、親知らずを除くと、通常28本ありますが、日本の80歳での平均歯数は5~7本です。8020にはまだまだです。
 ただこれが世界的に見てどうかというと、決してよい結果とはいえません。予防歯科先進国であるスウェーデンでは80歳で20本をすでに達成しています。アメリカ、オーストラリア、オランダでも15本以上あり、8020達成は時間の問題と言われています。

日本の結果が悪い大きな原因は、虫歯にならないと歯医者に行かない人が案外多いことです。健康長寿の為にいろいろな努力がなされていますが、予防でお口の健康を守る事も健康長寿のためには大きな要素です。ぜひ意識改革して予防で歯科医院に行くようになるべきです。その結果8020も夢ではなくなります。

2016年11月 6日
【院長ブログ】洗足池駅前での防犯活動を観て思うことは・・・


洗足池駅前での防犯活動を観て思うことは、「予防歯科が歯を守る‼」です。

犯罪を未然に予防する事と、虫歯や歯周病の発症を未然に防ぐことは似ています。物事には

必ず、原因と結果がありますように、原因を除去すれば、結果は未然に防げるからです。

それでは、歯科における原因とは何なのかというと、それは虫歯菌や歯周病菌などの細菌であり、歯軋りや食いしばりや食事の時に起きる力なのです。つまり、その原因を改善して、新たな結果を生じるのを未然に防ぐのが予防歯科なのです。

歯を自由に再生したり、元の状態に戻せたり出来れば、予防などしなくても大丈夫なのですが、それが出来ない現状においては予防こそが最善の治療なのです。

どんなに高価で高精度な治療よりも、生まれもっての健全な歯のほうが一生自分の歯で健康に過ごす可能性が高いのです。歯を消費してから回復するのには、時間と費用と苦痛を伴います。歯を消費する前に 予防していけば、時間も費用も苦痛も伴わないで済みます。

つまり、病気を治すより病気を予防することが大切です。

2016年10月 3日
【院長ブログ】歯を失う原因は・・・・

歯を失う原因は、虫歯46%、歯周病46%で半々です。つまりこの2つの細菌感染症だけ気をつけていれば歯を失わずにすみます。細菌のコントロールが大切なのです。

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人は、胎児の時には無菌状態ですが、産道を通過してから、死ぬまで細菌による攻撃に常にさらされてしまいます。

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人間の細胞は約60兆個なのですが、腸内細菌だけで100兆匹、口の中や他の部分を足すとどれだけ細菌が感染しているのかわかりません。

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殺人事件などで、死体をそのままにしておくと、異臭をはなつようになるのは、それまで、免疫システムにより常に細菌からの攻撃を防いでいた体が、死ぬことにより一斉に細菌の攻撃を受けタンパク質が分解されてしまうからです。
ドライアイス等で冷やしておくと、細菌の活動を抑えられます。

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口の中も例外ではなく、虫歯菌は歯が生えてきたときから感染し始めます。
細菌は無の状態からいきなり出現するわけではないので、誰かの口の中の細菌が感染することになります。そのほとんどがお母さんの口移しによる食事による感染だと言われています。
1歳~2歳半までの間に、お母さんがキシリトールガムを噛んでいることにより、子供の虫歯の感染率が10分の1になるという研究もあります。

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細菌も放っておいたら、ただ口の中をプカプカ浮いてくれていれば良いのですが、放っておくとなぜか人間の体内に侵入しようとします。虫歯菌は歯を溶かして、神経の穴に入り、根の先の骨のなかへ、歯周病菌は歯と歯茎の隙間から、歯茎の内部に侵入し体の中へ入ろうとします。油断も隙もありません。

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ただ、細菌はハチのように強い毒素を持っているわけではないですし、大きさも1mmの1000分の1程度です。一部の細菌を除き、口の中の細菌は弱いのです。
歯に穴を開けるという行為も、人が素手で富士山にトンネルを掘るようなとんでもない話なのです。
ですから、大量に、長時間、同じ場所に細菌を停滞させなければ、歯を溶かすという行為も完結できないのです。

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細菌の時間と人間の時間は違います。細菌は早いもので10分に1回分裂しますから、30分でひ孫まで生まれます。
人間がひ孫まで生まれるには早くても60年かかります。
ですから、人間が1日細菌をほったらかしにしておくと細菌の世界では、3000年経っていることになります。毎日毎日歯を磨いて細菌の数をコントロールしていかなければならないのはこのためです。

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毎日歯医者さんでプロフェッショナルクリーニングを受ければ、虫歯や歯周病にならない可能性は高いのですが、それは現実的ではありません。
1ヶ月に1回歯医者さんにプロフェッショナルクリーニングを受けたとしても、365日中12回、残りの350日はほったらかしになってしまいます。

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つまり、日ごろの自分でのセルフコントロールの質を高めていかなければ、歯医者さんにどんなに来ようとも、虫歯や歯周病になってしまう確率は高いのです。

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歯周病は、日本人の成人の8割が罹患している病気です。
痛みを伴わずに歯の周りの骨が失われてしまいます。歯周病の原因は長年議論の的でしたが、近年では、口のなかの500種類の細菌のうち、歯周病菌は10種類、その中で最も凶悪な歯周病菌が4種類いることがわかってきています。
今までは、その歯周病菌を正確に検査する方法はなかったのですが、近年リアルタイムPCR法という、高精度の検査法が身近で出来るようになりました。いままでのように、ただ闇雲に全ての人が同じ治療法を行う時代から、細菌を検査し、それに応じたオーダーメイドの治療をする時代になったのです。

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歯科疾患のほとんどが細菌が原因なわけです。
健康に生きていくためには、細菌のコントロールは必要不可欠なのです。

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