大田区 上池台 歯科 歯医者 森嶋歯科医院

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東京都大田区森嶋歯科のブログ

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2020年12月 6日
【院長ブログ】コロナに翻弄されました2020年

こんにちは、Dr.森嶋です。

コロナに翻弄されました2020年もあと一カ月を切りました。

歯科医院に関しましては、4月に換気用に各窓とドアに網戸を設置しました。診療以外のソーシャルディスタンスの徹底とマスクの常時着用、予約の時差による3密回避など考えらえる事はすべて実行しました。毎日改善の連続で慌ただしくも、妙に充実した1年でした。

コロナに関していえば、「5月30日NHKの報道で「次亜塩素酸水」のコロナウイルスに対する有効性が不安視されました。以前より当院では、「次亜塩素酸水」以外の「要時生成型二酸化塩素水溶液(MA-T(R) )」含有「A2Care」も使用して院内消毒をしてきましたので、報道を受け6月1日から次亜塩素酸水の使用を一時取り止め、二酸化塩素水に全面的に切り替えました。」と6月のブログに書かせていただいた件が、唯一の予測外のことでした。今は、アルコール・要時生成型二酸化塩素水溶液に加えて、一応効果ありと言われた次亜塩素酸水も併用しています。

今年はコロナにより社会が激変しましたが、来年はその変化が加速し、加えて不況による社会不安が増大することでしょう。そんな時に大切なことは「心の健康」です。テレビニュースでは医療崩壊の危機が声高に叫ばれていますが、現実如何なものでしょうか?私は医療崩壊が起こるとは思いませんし、それよりも余りのネガティブキャンペーンに曝されている社会の「心の不健康」の方が心配です。そして受診控えによる他の疾患の悪化が再来以降に増大することを懸念しています。歯科も同様です。

私は普通の歯科医ですが、このコロナは来年1~2月のピーク時に3~4千人の感染者、1日の死者数が最大約50名と今年4月の傾向から予測(診断?)しています。予測(診断?)が当たるかどうかは来年わかります。

個人的にはそれほど恐れていませんが、感染予防対策は慎重に継続しています。私が感染しますと、患者様・従業員に多大な迷惑をかけるからです。

さて、来年は良き年でありますように願ってやみません。

皆様、御自愛ください。

                                                合掌

2020年11月15日
【院長ブログ】コロナ第3波が到来したようです。

こんにちは、Dr.森嶋です。

コロナ第3波が到来したようです。昨日(11月14日)の感染者数は1685名になったそうです。コロナウイルス感染症は、冬に感染しやすくなりますから、予期したとうりのことです。来年2、3月になれば自然に収束するでしょう。私達に出来ることは、いつもの様にマスク・手洗い・3密を避ける生活様式を持続させるだけです。メディアは医療崩壊の危機を煽りますが、昨日の死者数は13名ですから高齢者・リスクの高い疾患をお持ちの方以外はそれほど心配することはないと思います。

歯科医院では、3月以降感染予防診療体制確立したうえで通常通りの診療をしてきました。普通診療の患者様の来院は変わりませんが、口腔メンテナンスの患者様に受診控えの傾向が若干あるのが気がかりです。コロナが心配なお気持ちはわかりますが、口腔メンテナンスは認知症予防などにも効果がありますので、是非とも持続させていただきたいと思います。(日大の落合邦康先生が先日のテレビに出演し解説していました。ラグビー部OB会の講演会後にお話させていただいたことが懐かしいです。)

2020年10月 4日
【院長ブログ】コロナとインフルの同時流行

こんにちは、Dr.森嶋です。

今年1月に日本で最初の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の患者さんが出てから、9月初旬の時点で日本の感染者数の累計は7万人、死亡者数は1300人を超えました。7月からの全国的な流行は収束の兆しを見せていますが、冬季に再度流行が起こることが予想されています。一方、インフルエンザは毎年冬に流行しますが、例年のインフルエンザ感染者数は推定約1千万人と言われており、直接または間接的にインフルエンザで亡くなる方は1万人に上ると推計されています。今年はこれら二つの感染症が同時に流行する可能性があり、重大な事態が起こることが危惧されています。

私見ですが、私はあまり危惧していません。今年1月から3月までのインフルエンザの流行は昨年の3分の1以下に抑えられたからです。3密を避ける行動様式が功を奏したからと考えています。それよりも来年の不況による社会不安に起因する犯罪や自殺者の増加を危惧しています。オリンピック開催などの明るい話題があればよいのですが・・・。

1日からは東京都でもgo toキャンペーンが始まりました。過度に不安になる必要はありませんが、今まで同様の適度な感染予防対策は必須です。

お気をつけてください。

2020年9月 6日
【院長ブログ】Corona危機は回避できたようです。

こんにちは、Dr.森嶋です。

今日は2020年9月6日です。9月5日の死者数は19名です。私が恐れていました1日当たりの死者数が300名にはなりませんでした。医療崩壊は起こりませんでした。Corona危機は回避できたようです。しかし常に用心していますが・・・。

第一波の時は、感染者数が4月12日の743名の10日後、4月22日に死者数が91名に達しました。

第二波の8月3日の感染者数は1998名でしたが、10日後8月13日の死者数は4名にすぎませんでした。(第一波同様ですと、10日後約300名の死者が出る計算になります。)

私見ですが、第一波の教訓が生きたと思います。日本全体での備えが出来て、特に医療現場での知見がいかされたことが大きいと感じます。

テレビでは、まだまだCorona恐怖を煽る報道が蔓延していますが、with Coronaはひとまず落ち着きました。今は秋から始まるCoronaとの長期戦に心を切り替えていいと思います。一番必要なのは、疲れた心のケアではないでしょうか。

残念ながら秋には第三波が到来する事でしょう。私は来年の春までに最悪4000名の方が亡くなると推測します。でも日本は大丈夫です。私たちは乗り越えられます。耐えている自分を褒めて、未来を信じてください。

2020年8月16日
【院長ブログ】ポピドンヨード

こんにちは、Dr.森嶋です。

こんかいは、ポピドンヨードのうがいが、コロナウイルス感染症の予防効果があるはどうかについての私見を述べたいと思います。

大阪府、大阪市、大阪はびきの医療センターの3者は8月4日、新型コロナウイルスの軽症患者に対し、1日4回、ポビドンヨードを含むうがい薬を用いたうがいを行ってもらったところ、唾液中の新型コロナウイルスの減少を確認したことを会見にて明らかにしました。
具体的には、5月から7月にかけて大阪府の宿泊療養施設の療養患者41名を対象として行った既存薬剤による重症化抑制効果研究によるもので、起床時、昼食前、夕食前、就寝前の1日4回、ポビドンヨードによるうがいを実施。入所中、毎日、唾液検体を採取し、PCR検査を実施した結果、うがい薬を使わない場合とポビドンヨードを用いたうがいを行った場合で比較した結果、うがい薬を用いることで、唾液中の新型コロナウイルスの陽性頻度がうがい薬を用いない群と比較して低下することが確認されたとしています。

口腔内を消毒すれば唾液中の新型コロナウイルスの減少はするでしょうが、呼気にも多くのウイルスが存在しますので、空気感染は防げないからです。私は、ポピドンヨードのうがいによる 感染予防効果はあまり期待できないと思います。

やはり感染予防には、三密を避ける事、手洗い、うがいをまめにすることだと思います。(インフルエンザの場合は、水うがいと消毒液のうがいでの感染率に差がなかったそうです。)

以上。お互い気を付けましょう。

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