大田区 上池台 歯科 歯医者 森嶋歯科医院

大田区 歯科 歯医者 森嶋歯科医院

お電話でのお問い合わせは 03-3720-8855 へ メールでのお問い合わせはこちら

東京都大田区森嶋歯科のブログ

ホーム > 東京都大田区森嶋歯科のブログ

2019年9月 1日
【院長ブログ】3歳を過ぎた頃からむし歯が急に増えたみたいなのですが・・・

こんにちは、Dr.森嶋です。

「3歳を過ぎた頃からむし歯が急に増えたみたいなのですが・・・」と聞かれたんですが、「3歳頃になると、子供自身の人付き合いも広がり、外に出て甘いものやスナック菓子を口にすることが多くなり、その傾向があります。」とお答えいたしました。

3歳を過ぎますと乳歯はほとんど生えそろい、歯と歯の間に見えにくいむし歯が出来てくる時期になります。
乳歯の神経はまだ未熟なので、あまり痛みを感じることもなくむし歯の発見を遅らせる原因の一つになりますし、お子さんが痛みを訴えた時には、大きなむし歯になっていることが多いのです。
ですので定期的な健診を受けて早期発見と早期治療、家庭では歯みがきを心がけましょう。

2019年8月 1日
【院長ブログ】キシリトールって歯にいいのですか?

こんにちは、Dr.森嶋です。

この前「キシリトールって歯にいいのですか?」と聞かれた時、「いいですよ。むし歯菌の発育を抑えたり、エナメル質の再活性化にも効果があると言われていますね。」とお答えいたしました。

キシリトールは、多くの野菜や果実に含まれている天然の甘味料で、砂糖と同じくらいの甘さがあります。
カロリーは砂糖の1/4ほどで、血糖値に影響をあたえない為、以前より糖尿病の患者さん向けに医療品原材料として使われております。
砂糖等の糖分と違い、口の中で「むし歯菌」に代謝されず、菌は歯を溶かす酸をつくれません。
酸ができにくくなると、むし歯菌の住みかである「プラーク」は歯みがきすると落ちやすくなります。

以上です。

2019年7月 1日
【院長ブログ】1歳半を過ぎても哺乳ビンが手放せないのですが、

こんにちは、Dr.森嶋です。

今回からは、患者様からの質問等に答えたことを書き綴っていきます。

ある患者様から「1歳半を過ぎても哺乳ビンが手放せないのですが、歯への影響はありますか?」と聞かれました。

私の答えは「なるべく早く止めるようにした方が良いでしょう。
広範囲にできるむし歯の原因の一つとして哺乳ビンのダラダラ使用があります。
特に寝る前や夜間の哺乳ビンの使用はむし歯を積極的につくっているようなものです。
また、口の周りの筋肉の発達を遅らせることにもなります。徐々にコップに切り替えましょう。」でした。

参考になりましたか。

2019年6月17日
【院長ブログ】歯科医院で撮るレントゲン写真について

こんにちは、Dr.森嶋です。

今回は、歯科医院で撮るレントゲン写真について書きます。

主なものとしてはお口全体のレントゲン写真(パノラマ写真)と、小さな歯のレントゲン写真があります。
パノラマ写真はお口全体の病気(歯周病など)を診たりするのに使います。
また、はぐきの中にある智歯(親知らず)の状態などもよくわかり、骨の中の病気が発見できたり、顎の関節、上顎洞(鼻の横の空洞)なども診ることができますので大局的な診察を行う場合や治療計画を立てる際に有効です。
ただ、パノラマ写真は小さな歯のレントゲン写真ほど鮮明に写らないという特性があり、特に前歯ははっきり写らない場合が多いです。
ですから、小さなむし歯などは発見しにくく、実際に一本一本の歯を治療するためには、パノラマ写真と併用して小さなレントゲン写真が必要となります。

2019年6月 1日
【院長ブログ】口臭を治して自分に自信を持ちましょう!!

こんにちは、Dr.森嶋です。

あなたは自分の口のなかに自信がありますか?という質問をすると、
日本人の60%が自信がないと答えるそうです。
その内訳の40%が口臭があるかもしれないからということです。
もう一つ面白いアンケートがあります。
自分の口臭が気になるかという質問で、はいと答えたのは18%しかいませんが、
他人の口臭が気になるかという質問には40%の人がはいと答えています。
つまり、自分の口臭に1番気づかないのは本人だということです。
口臭の原因のほとんどは、口のなかにいる細菌が産生する硫化水素やメタンガスです。
真夏の生ごみから臭うものとほとんど成分は一緒です。
口臭は適切な治療をすれば治ります。
口のなかにいる細菌の量を適切な状態までコントロールするだけで良いのです。

以上です。

お電話でのお問い合わせ・ご相談は 03-3720-8855 へ メールでのお問い合わせはこちら