大田区 上池台 歯科 歯医者 森嶋歯科医院

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東京都大田区森嶋歯科のブログ

2008年9月の記事一覧

2008年9月28日
【院長ブログ】一生涯、自分の歯を保つための治療方針

おはようございます、Dr.森嶋です。

今回は、私の歯科治療の目標「一生涯、自分の歯を保つための治療方針」に関して書かせていただきます。

まず虫歯と歯周病の予防をすることです。

次に虫歯になったら最小限削って埋めることです。材料は、取れづらく長持ちするものがよいです。何度も繰り返し削ると、その度に歯は痛み寿命が短くなります。神経を取りますと歯は脆くなり割れて抜歯になり失われます。

歯周病もできるだけ歯肉の状態を改善して歯を抜かないことです。

歯が失われた場合は、インプラントが治療として最善です。周りの歯を削り噛む力がかかるブリッジや、固定するために歯に鉤がかかる入れ歯は周囲の歯を痛め将来抜歯になります。

私達、人間の寿命は平均約80歳ですので、それまで歯が保たればいいと思います。そのために出来るだけ歯を抜かずに保つ方針で治療しています。

2008年9月21日
【院長ブログ】切端咬合

こんにちは、Dr.森嶋です。

先日、噛み合せの一形態である切端咬合に関して、歯列矯正の必要があると言われたお子様が来院されました。

切端咬合とは、通常、上顎前歯が前に出て下顎前歯を被蓋している状態とは異なり、前歯の噛み切る端が上下で接している状態です。

私は、切端咬合の場合は強いて歯列矯正をする必要はないと思います。

理由は、切端咬合の場合でも奥歯で正常に噛めれば問題はありませんので、多額の費用と時間をかけて上顎前歯が前に出て下顎前歯を被蓋している状態にする理由はないと考えているからです。また、正面から見ても違和感を感じない方もいますので、強いて矯正をする必要はないと考えています。

2008年9月14日
【院長ブログ】局所麻酔と授乳

おはようございます、Dr.森嶋です。

授乳婦の方から、歯科用麻酔剤の安全性に関する問い合わせがありましたので、局所麻酔と授乳に関して書かせていただきます。

歯科用局所麻酔剤の使用説明書によりますと、授乳婦への使用に関しての注意事項の記載がありません。私が知っている限りでも授乳婦に関しては、通常どおりの使用で問題はありませんでした。

歯科用局所麻酔材には、アナフラキシーショックなどの副作用はありますが、授乳婦と他の患者様を区別する必票はありません。安全に使用できると考えています。

2008年9月 6日
【院長ブログ】ドライソケット

こんにちは、Dr.森嶋です。

今回は、抜歯後の治癒不全であるドライソケットに関して書かせていただきます。

ドライソケットとは、抜歯窩が細菌感染して骨が露出して痛みを伴いなかなか治癒しない状態をいいます。主に低血圧、貧血である方の下顎の大臼歯の抜歯後にみられます。

治療法としましてはいろいろありますが、抗生剤と消炎剤を含んだガーゼを抜歯窩に挿入して、傷口を保護して自然治癒するのを待つ方法が一番よいと考えています。

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