大田区 歯科 歯医者 森嶋歯科医院

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東京都大田区森嶋歯科のブログ

2007年10月の記事一覧

2007年10月29日
【院長ブログ】自己満足

 海外医療ボランティアに参加していただきたくて、インプラント・センターを経営している歯科医の先生にお声をかけました。彼は『年に5日間行って何になる。「自己満足」じゃないか』と、私を嘲り参加しませんでした。

 

 私が敬愛するコルチャック先生は、「自分に必要だから孤児院を行っている」と言っています。自分としてするべき事をしただけなのでしょう。

VE・フランクル先生は、強制収容所で自分も死の恐怖にさらされていましたので、仲間を励ます機会が少なかったそうです。強制収容所で医師としての務めを立派に果たされたフランクル先生ですが、勇気が出なかった自分のことを恥じています。

 

 私も恥多き自己に少しでも満足したいですから「=自己満足」、歯科医としての技術を自分のためだけに使わず、出来うる限り世の中のために役立てていきたいと思います。そのために海外医療ボランティアに参加してきました。

 

2007年10月28日
【院長ブログ】変革期

 遠方から高校生の患者様がいらっしゃいました。来院理由をお聞きしましたら『近所に歯医者は多いけれど、「得体の知れない歯医者」に怖くて行けません。』とのお答えでした。歯科医院の数も随分増えたために、営利目的のマーケッティング主体に歯科医院経営をして、集患率の高さを誇っている「得体の知れない」歯科医院もあるそうです。

 

現代は、産業社会の成熟化に伴い、患者様の意識に大きな変化が起こりつつある変革期です。医療形態は「おまかせ」医療から「自己決定」医療へ変化して、患者様が歯科医を選ぶ時代です。そんな時代に私は、患者様の御希望にできるだけ沿いながら、自分が受けたい治療を患者様に行っています。安らぎの歯科診療は、歯科恐怖症の私が安心して受診できる歯科治療です。

2007年10月27日
【院長ブログ】治療のとき願うこと

歯や歯肉は年が経つにつれて痛んでいきます。でも老化現象を抑えて若さを保ち、一生涯、自分の歯で食事ができ、笑えたらどんなに幸せかと思います。患者様の御口の崩壊現象にブレ-キをかけることが、歯科医師の使命と思います。

「抜かず、削らず、入れ歯にしない!!!」をモットーに診療していますが、初診の患者様の御口を拝見する時に、あまりに痛んだ状態に愕然とすることがあります。

患者様が少しでも安らぐように願いながら、自分にできる範囲で最善の治療を心がけますが、人間の力には限界があります。若年時の治療行為の誤りが、老年時の口腔崩壊を引き起こします。ですから、可能なかぎり歯を損なわないような治療方針で診療しています。

今日も診療しますが、私の治療が少しでも患者様の歯を保つために役だてばいいんですが・・・。

2007年10月26日
【院長ブログ】無痛麻酔法の発見

歯科恐怖症の患者様の治療で重要なことは、いかに痛くなく治療するかということです。

そのためには、麻酔注射の技術が重要です。私の無痛麻酔法の場合、通常いつ麻酔したのかわかりません。単に表面麻酔を使用するやり方とは異なります。この無痛麻酔法は大学院時代の動物実験中にヒントを得て発見してから、独自に修練したものです。

大学院1,2年生の時は、他の先生の研究を手伝いながら自分の研究にも追われて、ほとんど大学病院の臨床に携れませんでした。その私が、偶然口腔外科の医局にいた時に隣の医学部大学病院から緊急患者が搬送されてきました。その患者様は、明日、心臓手術の予定でしたが、親知らずが腫れたために抜歯してほしいとのことでした。通常、注射麻酔で痛みを感じますと、血圧が20~30上昇しますが、その血圧ですら患者様の生命が危険にさらされますので、痛みを感じさせないで治療するように要請されました。全く痛みを感じずに抜歯が終わった時に、患者様のご家族から非常に感謝されました。

歯医者になって初めて患者様から感謝された経験が嬉しくて、それ以来この無痛麻酔法を必ず行っています。

2007年10月24日
【院長ブログ】私の憧れる人物

後輩に憧れる人物について尋ねられたとき、「ヤヌシュ・コルチャック=コルチャック先生」と答えて怪訝な顔をされました。コルチャック先生の知名度が低いのは残念なことです。医者にして作家、教育者。彼の死に向かった姿に、私が医療者としての理想像を見出した方です。

その私が出会ったのが、春日行雄先生でした。モンゴルの雪害で難民化した親に捨てられた孤児(ストリート・チルドレン)を救うために、私財をなげうって孤児院(テムジンの友塾)を設立した医者です。

その春日先生は、シベリヤ抑留のとき医師として病人を庇って銃殺されそうになった経験があります。「医者として病人を庇って銃殺されたら本望だよ。」と、当たり前のように話される先生の、少しでもお役にたちたくてモンゴル医療奉仕団に参加しました。個人的な無償行為ですので、患者様から頂いたお金の一部を海外の恵まれない方のお役に立てさせていただいています。

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