2008年6月24日
【院長ブログ】口臭対策
おはようございます、Dr.森嶋です。
前回は、口臭の原因を書かせていただきましたので、今回はその対策に関して書かせていただきます。
まず口臭の原因である喫煙の習慣は、止めるしかありません。
次に、虫歯や歯周病が原因であれば治療します。
口の中の汚れが原因であれば、充分に手入れして清潔を保ちます。
ここまでは、みなさんもよく知っていることと思いますが、胃が原因の口臭対策はよくわからないと思います。ニンニクなどを食べると臭うように、胃が原因の口臭があります。朝の空腹時に胃酸などの影響で臭います。この対策は、積極的に水を取ることです。お茶でもかまいません。口が渇いているようでしたら、水を飲んで下さい。
子供に口臭がない理由の一つに、唾液に量が多いことが挙げられます。口が渇いているときは、口臭があると思い補水を心掛けてください。特に、これから暑くなりますと、口が渇いて臭いやすくなります。以上です。
2008年6月17日
【院長ブログ】口臭の原因
こんにちは、Dr.森嶋です。
今回は、口臭の原因に関して書かせていただきます。
口臭の原因には、虫歯や口腔の手入れ不足の他に、肺および胃からの臭気があります。
喫煙の習慣がありますと、肺からの呼気で臭います。
胃からの臭気は、ニンニクなどで臭う他に、空腹時に胃酸で臭うことがあります。胃酸過多になりがちな方の場合は、臭いやすい状態です。
虫歯などがなくても歯周病で歯肉が腫れていたり化膿していますと臭うことがあります。口腔内のプラスチックや重金属などは、古くなりますと臭います。
口腔の手入れは、時間をかけて充分に行いませんと汚れが歯の間などに残り時間がたちますと臭います。
次回は、口臭の予防に関して書く予定です。
2008年6月10日
【院長ブログ】歯の再植・移植
こんにちは、Dr.森嶋です。
今回は、歯の再植・移植に関して書かせていただきます。
私は25年前、インプラント治療の術式が確立していない時代において、インプラント研究の他に歯の再植・移植の研究もしていました。根完成歯の再植・移植は、免疫反応が出現して予後不良でしたので研究を中止しました。その代りインプラントの可能性に大きく期待した時期でした。
インプラントは、現代において優れた代用臓器です。歯が失われても、適切に使用すれば歯同様の機能を回復できます。インプラントは長期間の使用が可能ですので、他の歯に悪影響を与えずに噛むことができます。
今は、抜歯してもインプラントで歯の代用が簡単に可能ですので、一生涯歯で噛むことの可能性は以前に比べて高くなりました。この優れたインプラント治療の普及に努めたいと思います。