大田区 歯科 歯医者 森嶋歯科医院

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東京都大田区森嶋歯科のブログ

2015年10月の記事一覧

2015年10月24日
【院長ブログ】噛む力のコントロール


歯を一生涯保つためには、噛む力のコントロールが大切なのです。歯の平均寿命を見てみると、第一大臼歯、第二大臼歯が50歳前半ということで、一番短くなっています。もしも、歯を失う原因が細菌的要素だけならば、前歯から失われても良いはずなのですが、そうではありません。つまり、噛む力によるダメージでも、歯は失われるのです。

歯がどんどん失われていくと、最終的には上の歯と下の歯の噛み合う歯が交互になくなってしまう「すれちがい咬合」というものになってしまいます。上は奥歯だけ、下は前歯だけ残っているような状況です。こうなってしまうと歯をうしなうスピードを緩めることは難しくなってしまいます。

噛む力の負担能力が一番高いのは、第一大臼歯といわれる歯です。次に第二大臼歯です。しかし、噛む力の重心は、筋肉の付着位置により、第二大臼歯のやや後方あたりになっていることが多いようです。負担能力が弱い歯に強い力が加わりやすい環境になっているのです。外見上は掛かっている力は見えませんが、この時点での力のコントロールが大切です。

2015年10月15日
【院長ブログ】口の環境が病気(虫歯・歯周病)を引き起こす。

 虫歯や歯周病は、一種の感染症です。一般的な感染症の場合、インフルエンザのように外部から体内に病原菌が侵入して発病します。しかし、常に身体に存在する虫歯菌や歯周病菌が、なぜ病気を引き起こしますでしょうか?

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 お口の中には、プカプカ浮いている細菌と歯や歯肉にこびりついている細菌の2つがあります。歯や歯肉にこびりついている細菌が病気を引き起こします。この細菌が異常に増殖するか、大量に毒素を出した場合か、抵抗力や回復力が減少した時に病気になります。

 細菌が異常に増殖するか、大量に毒素を出すには、口腔内が不潔(食物残渣)な事が必要です。細菌は歯の表面でバイオフィルムという、細菌のコミュニティーを作っていると言われています。このバイオフィルムというのは、お風呂やまな板のヌルヌルと同じもので、細菌が出すグリコカリックスというネバネバした液で守られています。このネバネバが曲者で、現在のところ、このバイオフィルムの中にいる細菌を倒すのは、機械的な排除しかありません。だから、お口のなかの細菌を倒すのは、歯ブラシが一番なのです。

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2015年10月 4日
【院長ブログ】親知らずは抜くべきか?

 33年前、大学の口腔外科に入局した私は、先輩の先生方に「親知らずは抜くべきかどうかを」質問しました。(親知らずは、第3大臼歯のことで18~30歳くらいになって生えてきます。)残念ながら臨床的データーに基ずくお答えはありませんでした。そこで、私自身で経過を診てみようと右側上・下は抜歯して左側は残してみました。その後、31年経ってとうとう左上の親知らずは虫歯の為に抜歯になりました。その結果分かったことは、上の親知らずは抜かなければならなくなる確率が高いということです。

 下の親知らずは、今までに約3000本ほど抜歯しましたが、3例ほど麻痺が出ました。幸い3か月ほどで麻痺は治りました。ですので、よほどの理由がない限り下の親知らずは、抜歯すべきではありません。下の親知らずには、様々な問題がおこる可能性がある為に事前に抜いてしまったほうが良いという安易な考え方がありますが、それは誤りです。医療行為は安全第一に行うべきです。

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 親知らずを抜くと、もの凄く痛い!というイメージがあると思います。しかし私の場合、上の親知らずを約7000本抜きましたが、痛みを訴えた方は3名です。処置中は痛みもなく、約1秒くらいで簡単に抜けます。(ちなみに、下の親知らずは、実際顔が腫れるような状態になるのはごく一部のものです。)

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