大田区 上池台 歯科 歯医者 森嶋歯科医院

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東京都大田区森嶋歯科のブログ

院長ブログの記事一覧

2007年11月 5日
インプラントの噛み合わせ

 インプラントの噛み合わせは、川村泰雄先生から学びました理論で行っています。

 

 25年前の動物実験でインプラントの手術に関しての基礎は確立しましたが、口腔外科医でしたのでインプラント植立した後の噛み合わせに関しては知りませんでした。当時はインプラントの他に、歯牙移植、顎関節症の研究をしていましたが、顎関節症の治療研究から川村先生のオーラル・リハビリテーション(咬合再構成)の理論に出会いました。それから5年間川村先生に学び、現在その理論に従ってインプラントの噛み合わせを作成しています。

 

 顎関節症の治療研究から川村先生に教えていただき、インプラントの噛み合わせに関して失敗しないで診療して来れましたことは幸運でした。森嶋歯科医院私のインプラントの予後が非常に良いのは、私のインプラント手術の技術練度の高さよりも、咬合再構成の理論の素晴らしさにあるように思えます。

2007年10月29日
自己満足

 海外医療ボランティアに参加していただきたくて、インプラント・センターを経営している歯科医の先生にお声をかけました。彼は『年に5日間行って何になる。「自己満足」じゃないか』と、私を嘲り参加しませんでした。

 

 私が敬愛するコルチャック先生は、「自分に必要だから孤児院を行っている」と言っています。自分としてするべき事をしただけなのでしょう。

VE・フランクル先生は、強制収容所で自分も死の恐怖にさらされていましたので、仲間を励ます機会が少なかったそうです。強制収容所で医師としての務めを立派に果たされたフランクル先生ですが、勇気が出なかった自分のことを恥じています。

 

 私も恥多き自己に少しでも満足したいですから「=自己満足」、歯科医としての技術を自分のためだけに使わず、出来うる限り世の中のために役立てていきたいと思います。そのために海外医療ボランティアに参加してきました。

 

2007年10月28日
変革期

 遠方から高校生の患者様がいらっしゃいました。来院理由をお聞きしましたら『近所に歯医者は多いけれど、「得体の知れない歯医者」に怖くて行けません。』とのお答えでした。歯科医院の数も随分増えたために、営利目的のマーケッティング主体に歯科医院経営をして、集患率の高さを誇っている「得体の知れない」歯科医院もあるそうです。

 

現代は、産業社会の成熟化に伴い、患者様の意識に大きな変化が起こりつつある変革期です。医療形態は「おまかせ」医療から「自己決定」医療へ変化して、患者様が歯科医を選ぶ時代です。そんな時代に私は、患者様の御希望にできるだけ沿いながら、自分が受けたい治療を患者様に行っています。安らぎの歯科診療は、歯科恐怖症の私が安心して受診できる歯科治療です。

2007年10月27日
治療のとき願うこと

歯や歯肉は年が経つにつれて痛んでいきます。でも老化現象を抑えて若さを保ち、一生涯、自分の歯で食事ができ、笑えたらどんなに幸せかと思います。患者様の御口の崩壊現象にブレ-キをかけることが、歯科医師の使命と思います。

「抜かず、削らず、入れ歯にしない!!!」をモットーに診療していますが、初診の患者様の御口を拝見する時に、あまりに痛んだ状態に愕然とすることがあります。

患者様が少しでも安らぐように願いながら、自分にできる範囲で最善の治療を心がけますが、人間の力には限界があります。若年時の治療行為の誤りが、老年時の口腔崩壊を引き起こします。ですから、可能なかぎり歯を損なわないような治療方針で診療しています。

今日も診療しますが、私の治療が少しでも患者様の歯を保つために役だてばいいんですが・・・。

2007年10月26日
無痛麻酔法の発見

歯科恐怖症の患者様の治療で重要なことは、いかに痛くなく治療するかということです。

そのためには、麻酔注射の技術が重要です。私の無痛麻酔法の場合、通常いつ麻酔したのかわかりません。単に表面麻酔を使用するやり方とは異なります。この無痛麻酔法は大学院時代の動物実験中にヒントを得て発見してから、独自に修練したものです。

大学院1,2年生の時は、他の先生の研究を手伝いながら自分の研究にも追われて、ほとんど大学病院の臨床に携れませんでした。その私が、偶然口腔外科の医局にいた時に隣の医学部大学病院から緊急患者が搬送されてきました。その患者様は、明日、心臓手術の予定でしたが、親知らずが腫れたために抜歯してほしいとのことでした。通常、注射麻酔で痛みを感じますと、血圧が20~30上昇しますが、その血圧ですら患者様の生命が危険にさらされますので、痛みを感じさせないで治療するように要請されました。全く痛みを感じずに抜歯が終わった時に、患者様のご家族から非常に感謝されました。

歯医者になって初めて患者様から感謝された経験が嬉しくて、それ以来この無痛麻酔法を必ず行っています。

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