【院長ブログ】患者様の森嶋歯科医院に対する理解を深めるために
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予約制なのに待たせてしまう。(反省) | ||||
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治療の回数が多い | ||||
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型を何度も採る。 | ||||
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麻酔を何本も打つ。 | ||||
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できてきた被せ物を作り直す。 | ||||
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被せ物が取れた。 | ||||
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仮付けは難しい。 | ||||
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セラミックが割れた! | ||||
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予約制なのに待たせてしまう。(反省) | ||||
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治療の回数が多い | ||||
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型を何度も採る。 | ||||
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麻酔を何本も打つ。 | ||||
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できてきた被せ物を作り直す。 | ||||
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被せ物が取れた。 | ||||
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仮付けは難しい。 | ||||
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セラミックが割れた! | ||||
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ご自身の口腔に合った入れ歯に出会えるとすると、それはとても幸運な事かも知れません。入れ歯で悩み苦労している方は数知れず、そうした方は日々の食事が苦痛で仕方なくなっているかも知れません。自分自身の歯で生涯食事が出来ることが一番の理想ですが、現実はほとんどの方が何らかの歯の代用品を口腔内に装着しています。ひとによってはインプラントの場合もあるでしょうし、ブリッジの場合もあります。
完成後は定期的に調整が必要です。少なくとも半年に一度は行うのが理想です。小まめな調整が入れ歯を長持ちさせます。
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話はそれましたが、でも確かにせっかく治療した歯がすぐに取れたり、ぐらぐらしてしまったりしたら誰でも嫌ですよね。なるべく長く使いたいというのが心情です。 | |||||||||
ただ、前述したように、被せ物は歯医者さんが、失ってしまって、回復できない歯を高精度に再建しようとしたものです。どこまで行っても結果に対する後始末なのです。 | |||||||||
歯が高精度な被せ物により回復された場合、それを長く持たせられるかどうかは、本当は患者さん自身の努力次第なのです。 | |||||||||
たとえば、健康な歯がどれだけ持つのかと聞かれれば、患者さんのケア次第と答えるか、歯の統計的な平均寿命を答えるかしかありません。 | |||||||||
岡山大学の予防歯科講座の調べによると、50%の被せ物が駄目になる年数は、プラスチックの詰め物、金属の詰め物で5年、金属の被せ物で7年、ブリッジで8年という統計データが得られたそうです。 | |||||||||
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8020運動とは、日本歯科医師会が行っている80歳で20本の歯を残して、健康で良く噛める人生をおくりましょうという運動です。
人間の歯は、親知らずを除くと、通常28本ありますが、日本の80歳での平均歯数は5~7本です。8020にはまだまだです。
ただこれが世界的に見てどうかというと、決してよい結果とはいえません。予防歯科先進国であるスウェーデンでは80歳で20本をすでに達成しています。アメリカ、オーストラリア、オランダでも15本以上あり、8020達成は時間の問題と言われています。
日本の結果が悪い大きな原因は、虫歯にならないと歯医者に行かない人が案外多いことです。健康長寿の為にいろいろな努力がなされていますが、予防でお口の健康を守る事も健康長寿のためには大きな要素です。ぜひ意識改革して予防で歯科医院に行くようになるべきです。その結果8020も夢ではなくなります。
洗足池駅前での防犯活動を観て思うことは、「予防歯科が歯を守る‼」です。
犯罪を未然に予防する事と、虫歯や歯周病の発症を未然に防ぐことは似ています。物事には
必ず、原因と結果がありますように、原因を除去すれば、結果は未然に防げるからです。
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どんなに高価で高精度な治療よりも、生まれもっての健全な歯のほうが一生自分の歯で健康に過ごす可能性が高いのです。歯を消費してから回復するのには、時間と費用と苦痛を伴います。歯を消費する前に 予防していけば、時間も費用も苦痛も伴わないで済みます。
つまり、病気を治すより病気を予防することが大切です。