【院長ブログ】マウスピースのお話
森嶋歯科医院では、噛む力のコントロールの一環として寝ている間にマウスピース(スプリント)を装着することを推奨しています。特に重度の顎関節痛がある場合と患者様が咬合調整をすることに不安がある場合は、マウスピースを使うことが前提になります。25年前までは、顎関節症の病態を完全に理解していませんので、マウスピースを使用することにより臨床診断して治療方針も決めていました。 (嘔吐反射が強い患者様でも、小型化して使用して頂いています。)
食事のときに歯にかかる力は、1kg未満とも言われていますが、無意識の食いしばり、歯軋りは体重の2倍とも言われています。奥歯ほど、その力を直接受けやすいため、その力が奥歯を失う原因ともなっています。
起きている時の食いしばりは、行動・認知療法によって防げば良いのですが、寝ているときの歯軋り・食いしばりは中々コントロールできません。
寝ている間の歯軋り・食いしばりは、マウスピースを装着することによりコントロールします。