【院長ブログ】一生涯、自分の歯を保つための治療方針
おはようございます、Dr.森嶋です。
今回は、私の歯科治療の目標「一生涯、自分の歯を保つための治療方針」に関して書かせていただきます。
まず虫歯と歯周病の予防をすることです。
次に虫歯になったら最小限削って埋めることです。材料は、取れづらく長持ちするものがよいです。何度も繰り返し削ると、その度に歯は痛み寿命が短くなります。神経を取りますと歯は脆くなり割れて抜歯になり失われます。
歯周病もできるだけ歯肉の状態を改善して歯を抜かないことです。
歯が失われた場合は、インプラントが治療として最善です。周りの歯を削り噛む力がかかるブリッジや、固定するために歯に鉤がかかる入れ歯は周囲の歯を痛め将来抜歯になります。
私達、人間の寿命は平均約80歳ですので、それまで歯が保たればいいと思います。そのために出来るだけ歯を抜かずに保つ方針で治療しています。