【院長ブログ】自己満足
海外医療ボランティアに参加していただきたくて、インプラント・センターを経営している歯科医の先生にお声をかけました。彼は『年に5日間行って何になる。「自己満足」じゃないか』と、私を嘲り参加しませんでした。
私が敬愛するコルチャック先生は、「自分に必要だから孤児院を行っている」と言っています。自分としてするべき事をしただけなのでしょう。
V・E・フランクル先生は、強制収容所で自分も死の恐怖にさらされていましたので、仲間を励ます機会が少なかったそうです。強制収容所で医師としての務めを立派に果たされたフランクル先生ですが、勇気が出なかった自分のことを恥じています。
私も恥多き自己に少しでも満足したいですから「=自己満足」、歯科医としての技術を自分のためだけに使わず、出来うる限り世の中のために役立てていきたいと思います。そのために海外医療ボランティアに参加してきました。