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東京都大田区森嶋歯科のブログ

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2015年10月15日
【院長ブログ】口の環境が病気(虫歯・歯周病)を引き起こす。

 虫歯や歯周病は、一種の感染症です。一般的な感染症の場合、インフルエンザのように外部から体内に病原菌が侵入して発病します。しかし、常に身体に存在する虫歯菌や歯周病菌が、なぜ病気を引き起こしますでしょうか?

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 お口の中には、プカプカ浮いている細菌と歯や歯肉にこびりついている細菌の2つがあります。歯や歯肉にこびりついている細菌が病気を引き起こします。この細菌が異常に増殖するか、大量に毒素を出した場合か、抵抗力や回復力が減少した時に病気になります。

 細菌が異常に増殖するか、大量に毒素を出すには、口腔内が不潔(食物残渣)な事が必要です。細菌は歯の表面でバイオフィルムという、細菌のコミュニティーを作っていると言われています。このバイオフィルムというのは、お風呂やまな板のヌルヌルと同じもので、細菌が出すグリコカリックスというネバネバした液で守られています。このネバネバが曲者で、現在のところ、このバイオフィルムの中にいる細菌を倒すのは、機械的な排除しかありません。だから、お口のなかの細菌を倒すのは、歯ブラシが一番なのです。

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