【院長ブログ】ガイダンス(善意の助言)
患者様からインプラントを無理に勧められた御話をたびたびお聞きします。
医療者としてガイダンス(善意の助言)を行うことが必要な場合がありますが、インプラントが優れた治療法とはいえ、患者様の外科手術に対する御気持ちや経済状態を配慮して強くお勧めすするものではないように思います。
私は、カウンセリングで患者様の御希望をお聞きしながら、コンサルテーションで義歯、ブリッジまたはインプラントの長所と短所をご説明した後、患者様と相談しながら患者様が治療法を決定することを援助しています。医療者は、患者様に意見を求められた場合のみ、ガイダンス(善意の助言)をすべきだと思います。