大田区 上池台 歯科 歯医者 森嶋歯科医院

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2019年2月 2日
【院長ブログ】どちらが丈夫?

こんにちは、Dr.森嶋です。

質問です。(全くむし歯になっていない歯)と(被せ物が入った歯)はどちらが丈夫だと思いますか?

もちろん全くむし歯になっていない歯のほうです。

金属を被せたからといって、虫歯になりづらくなった訳ではありません。
金属と歯の境目はより一層注意して磨かないとまた虫歯になってしまう可能性が高いのです。

歯科治療では、元通りにはならないのです!(極初期のむし歯は除く)
むし歯や歯周病の場合、早期発見、早期治療では遅いのです!

むし歯になりそうな場所を、そのまま放置しておくと近い将来その場所は高い確率で虫歯になってしまいます。

痛くはなくとも、この環境のままだと、高い確率で虫歯や歯周病になってしまいます。 ですから、その虫歯になりやすそうな環境を、むし歯になる前に改善してあげれば、無駄に虫歯にせずに済むのです。

特殊な薬で赤く染めると細菌の巣が見えてきます。歯と歯の間、歯と歯ぐきの間 に細菌の巣があります。このままだと高い確率でむし歯になってしまいます。

むし歯を見つけて早めに治すよりも、むし歯になりやすい環境を早期発見し、早期に予防してあげることが大切なのです。

その状態なら、虫歯や歯周病にはなりません!病気を未然に防ぐのが予防歯科です。

欧米では、予防歯科が普及しているため、80歳でも20本の歯が残っています。
日本では、相変わらず治療中心なため、80歳では7本程度です。
なぜちゃんと治療をしているのに、どんどんむし歯になってしまうのかの原因はここにあるのです。

残念ながら自分だけで磨いていると歯は徐々に悪くなってしまいます。
歯医者さんを上手く利用することが、自分の歯を守る第一歩なのです。

いまからでも遅くありません、予防を始めましょう!

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