大田区 上池台 歯科 歯医者 森嶋歯科医院

● ブログ

2019年6月 1日
【院長ブログ】口臭を治して自分に自信を持ちましょう!!

こんにちは、Dr.森嶋です。

あなたは自分の口のなかに自信がありますか?という質問をすると、
日本人の60%が自信がないと答えるそうです。
その内訳の40%が口臭があるかもしれないからということです。
もう一つ面白いアンケートがあります。
自分の口臭が気になるかという質問で、はいと答えたのは18%しかいませんが、
他人の口臭が気になるかという質問には40%の人がはいと答えています。
つまり、自分の口臭に1番気づかないのは本人だということです。
口臭の原因のほとんどは、口のなかにいる細菌が産生する硫化水素やメタンガスです。
真夏の生ごみから臭うものとほとんど成分は一緒です。
口臭は適切な治療をすれば治ります。
口のなかにいる細菌の量を適切な状態までコントロールするだけで良いのです。

以上です。

2019年5月12日
【院長ブログ】私が、37年間コツコツ努力した医療

いま、やっと日本の歯科医療は変革期を迎えました。私が、37年間コツコツ努力した医療です。

それは、当分良ければ良い歯科医療、歯を抜くことを許容する歯科医療から、一生歯で困らない歯科医療、歯を残すための歯科医療への変革です。今までの歯科医療は、痛い、取れた、腫れた、噛めない!という訴えを下に来院され、それを一時的に噛める状態に解決していくというものでした。
そして、50歳を超えた頃には、何本も歯を抜くことになり、最後は入れ歯になっていきます。
欧米の80歳での平均残存歯数が、平均20本なのに対して、日本人は平均8本なのも、こういった原因によるものです。

これからの歯科医療は、歯をいかに残していくか、いかに一生涯困らないお口の状態を構築していくかを主眼においております。
誰しも、歯を抜きたくないし、将来的には入れ歯にはなりたくないと思っているはずです。
その目的を達成するために必要なものこそ、歯を残すための治療なのです。

2019年4月 4日
【院長ブログ】MI治療とは?

こんにちは、Dr.森嶋です。今回はMI治療に関して書きます。これは私が38年間行ってきた治療です。

MI治療とは、Minimum Interventionという英語の略で、日本語に訳すと「最小限の侵襲」ということになります。
つまり、歯を削らない治療、歯を残すための治療のことです。
今までの治療では、虫歯になってしまった歯を削り、詰め、神経をとって、かぶせて、抜いて、つないで被せて、それがダメになったら入れ歯という悪い流れに乗ってしまっていました。
そして、歯科医院で治療を行えば、行うほど、歯が抜けるという悪循環につながってしまうのです。

私は、38年前から歯科治療とは、いままでなら歯を大きく削っていたものをほとんど削らずに接着していく、両隣の歯を削ってブリッジにしていたものをインプラント治療で治していくことで歯を削ったり、神経をとったり、抜いたりすることを、極力抑えていくことにより、歯へのダメージを極力減らし、歯が喪失するのを防いでいくべきだと考えて実践してきました。

2019年3月 2日
【院長ブログ】歯の神経を取るって何?

こんにちは、Dr.森嶋です。

今回は、歯の神経を取ることに関して書きます。

一般的に言われる「歯の神経」とは、本当は神経だけではなく、血管や神経などの集まりで歯髄と呼ばれ歯への栄養供給や修復をになっている組織です。
虫歯になったら痛くなったり、冷たいものや熱いものがしみるのはこの歯髄のためです。根っこの先の狭い穴からしか血液供給がないため、1度細菌の攻撃にさらされてしまうと全て死滅してしまいます。
その場合、痛みを取り除いたり、細菌のこれ以上の体の内部への侵入を阻止するために神経を取ります。ただ、神経をとった歯は、寿命が短くなるため保存できる場合には極力保存した方が良いでしょう。

以上です。

参考になりましたか?

2019年2月 2日
【院長ブログ】どちらが丈夫?

こんにちは、Dr.森嶋です。

質問です。(全くむし歯になっていない歯)と(被せ物が入った歯)はどちらが丈夫だと思いますか?

もちろん全くむし歯になっていない歯のほうです。

金属を被せたからといって、虫歯になりづらくなった訳ではありません。
金属と歯の境目はより一層注意して磨かないとまた虫歯になってしまう可能性が高いのです。

歯科治療では、元通りにはならないのです!(極初期のむし歯は除く)
むし歯や歯周病の場合、早期発見、早期治療では遅いのです!

むし歯になりそうな場所を、そのまま放置しておくと近い将来その場所は高い確率で虫歯になってしまいます。

痛くはなくとも、この環境のままだと、高い確率で虫歯や歯周病になってしまいます。 ですから、その虫歯になりやすそうな環境を、むし歯になる前に改善してあげれば、無駄に虫歯にせずに済むのです。

特殊な薬で赤く染めると細菌の巣が見えてきます。歯と歯の間、歯と歯ぐきの間 に細菌の巣があります。このままだと高い確率でむし歯になってしまいます。

むし歯を見つけて早めに治すよりも、むし歯になりやすい環境を早期発見し、早期に予防してあげることが大切なのです。

その状態なら、虫歯や歯周病にはなりません!病気を未然に防ぐのが予防歯科です。

欧米では、予防歯科が普及しているため、80歳でも20本の歯が残っています。
日本では、相変わらず治療中心なため、80歳では7本程度です。
なぜちゃんと治療をしているのに、どんどんむし歯になってしまうのかの原因はここにあるのです。

残念ながら自分だけで磨いていると歯は徐々に悪くなってしまいます。
歯医者さんを上手く利用することが、自分の歯を守る第一歩なのです。

いまからでも遅くありません、予防を始めましょう!

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